スペイン下院でラホイ首相の不信任決議案が可決されたことを受け、社会労働党のサンチェス書記長が首相となった。決議案は賛成180票、反対169票、棄権1票で可決された。サンチェス書記長は4日までに就任し、来週中には組閣する見込み。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツでグローバルマクロ戦略を担当するマイケル・メットカルフ氏は、スペインの主要政党は中道派でイタリアのような放漫財政派ではない、との見方を示した。

サンチェス書記長は、来年5月の欧州議会選、国内地方選が終わるまで総選挙は行わないとみられている。

同書記長はラホイ政権下での予算を尊重するとしており、また議会が少数派などに分かれているため、新労働法、医療保険や教育費削減などのこれまでの構造改革を覆すことは困難とみられている。

[マドリード 1日 ロイター]
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