Lucinda Elliott Monica Machicao

[ラパス 19日 ロイター] - 南米ボリビアで19日、大統領選の決選投票が行われ、中道「キリスト教民主党」のロドリゴ・パス上院議員(58)が対立候補で保守派のホルヘ・キロガ氏を破り、当選を確実にした。深刻な経済危機に直面する中、およそ20年間続いた左派政権に終止符が打たれることとなった。

選挙管理委員会が発表した暫定結果によると、得票率はパス氏が54.5%、キロガ氏は45.5%。ただ、パス氏のキリスト教民主党は議会で過半数を占めていないため、連立を組む必要があるとみられる。

新大統領は11月8日に就任する。パス氏は勝利演説で「ボリビアを世界に開かなければならない」と訴えた。キロガ氏は敗北を認めた。

パス氏の勝利は、左派の「社会主義運動(MAS)」が2006年からほぼ継続的に統治してきたボリビアにとって、歴史的転換を意味する。8月の第1回投票でMASの候補者は敗北を喫した。

民間部門主導の成長を促進しながら社会プログラムを維持することを公約とするパス氏の穏健な綱領は、MASに幻滅しつつも、キロガ氏が提案する緊縮策にも警戒する左寄りの有権者の共感を得たもようだ。

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