Manoj Kumar David Brunnstrom

[ニューデリー/ワシントン 16日 ロイター] - インド商務省は16日、ニューデリーで行われた米当局者との貿易協議が「前向き」で「建設的」だったと発表した。米通商代表部(USTR)のブレンダン・リンチ南・中央アジア担当補佐官の率いる米代表団が、ラジェシュ・アグラワル首席交渉官らインドの貿易当局者と話し合った。

インド商務省は声明で「互いに利益を得られるような貿易協定の早期締結を目指す努力を強めることで合意した」と述べた。ただ具体的な内容は明らかにしなかった。

協議はインドと米国の2国間貿易関係、特にインドと米国の貿易協定締結の可能性に及んだという。

両国は今後、正式な第6回貿易交渉を実施する見込みだ。

しかしインドがロシア産石油の購入削減や、農業・乳製品分野の米企業に対する開放というトランプ米政権の要求に応じるかどうかは分からない。農業・乳製品市場の開放は交渉の主要な要求事項となっている。

トランプ米大統領は先月、ウクライナ侵攻を巡りロシアに圧力をかける一環として、インドからの輸入品に対して8月27日以降25%の制裁関税を課し、累計関税率を50%に引き上げた。

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