Jeff Mason Steve Holland
[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米大統領は3日、ウクライナでの紛争に関する協議を数日中に行う計画だと明らかにした。8月にアラスカで開催したロシアのプーチン大統領との会談後も、紛争終結に向けた進展は見られず、トランプ氏は苛立ちを募らせている。
ホワイトハウス当局者によると、トランプ大統領は4日にウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行う見通し。
トランプ大統領はこの日行われたポーランドのナブロツキ大統領との会談で記者団に対し、「プーチン大統領へのメッセージはない」と語った。その上で「プーチン大統領は私の立場を理解しており、いずれ決断を下すだろう。彼の決断が何であれ、われわれがもしそれを不満に感じれば、事態がどうなるかはいずれ分かるだろう」とした。それが何を意味するかについては説明しなかった。
また、戦争は「何らかの形で」解決されるだろうとしつつも、終わらせることがこれほど難しいとは思っていなかったとも明かした。
トランプ氏は「もっと簡単だと思っていた」とし、「中程度、もしくは最も簡単なことになるのではと思っていた。戦争では何が起こるか分からない時もある」と述べた。
また、フランス大統領府は3日、ゼレンスキー氏やマクロン仏大統領ら欧州各国の首脳が4日にトランプ大統領と電話会談する予定と発表。同会談に先立ち、ウクライナに安全保障上の支援提供を表明している約30カ国の首脳による会合が、主にオンライン形式で行われる予定。