[ハノイ 29日 ロイター] - ベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストは29日、国内の第2工場での生産を開始した。手頃な価格の都市型小型車の増産を目指す。
新工場は中部ハティン省に位置し、当初の年間生産能力は20万台。
一方、北部ハイフォン市の主力工場の生産能力は来年までに95万台に達する予定。
ベトナム最大の財閥ビングループの支援を受けるビンファストは、米国、インド、インドネシアなどに生産工場を設立するという野心的な世界展開目標を掲げているが、需要低迷や激しい競争などの障害に直面している。
ビングループのグエン・ビエト・クァン最高経営責任者(CEO)は「ハティン工場が稼働すれば、年間100万台というビンファストの生産目標達成に寄与し、国内外の需要拡大に対応する」と述べた。
ビンファストは2025年の納車台数目標を20万台に設定しており、1─5月は主に国内市場で約5万6000台を納車した。