Ben Blanchard

[台北 5日 ロイター] - 台湾の頼清徳総統は5日、就任後初の外遊で訪問した米国領グアムで、全体主義には屈しないと表明、台湾と米国は「きょうだい」だとした。

グアムには4日遅くに到着。頼総統は外交関係のある太平洋島しょ国3カ国を歴訪中で、経由地として米ハワイ州とグアムに立ち寄った。

台湾を自国領と見なす中国は、台湾指導者による外国との交流や訪問に反対しており、米が今回、頼氏の滞在を許可したことを非難した。

現地の台湾出身者や、グアムのルー・レオン・ゲレロ知事、北マリアナ諸島自治連邦区のアーノルド・パラシオス知事らが出席した昼食会で、頼氏は、台湾が「独裁の闇」から民主主義への道を歩むには厳しい闘いがあったと強調。「同胞の皆さんには、民主主義を深め、それを守り続け、全体主義には決して屈しないということを、共同でコミットしていただきたい」などと述べた。演説は台湾のテレビで生中継された。

頼氏は5日これからパラオに向かい、6日遅くに台湾に戻る予定。

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