2016年のDSAでは、グローコムが2000リンギット(450ドル)を払って、マレーシアのインテグレーテッド・セキュリティーズ・コーポレーションのブース内でテーブルを1台共有したと同社取締役ハッサン・マスリ氏は明らかにした。ハッサン氏は、グローコムの機器にはまったく関与していないと言い、北朝鮮との関係についても知らなかったと語っている。

背後に北朝鮮人の存在があるという点以外にも、ウェブサイトで得た手掛りからは、グローコムが北朝鮮起源であることがうかがわれる。

たとえば、更新された撮影日不明の写真には、グローコムの無線システムを試験する工場労働者の姿が写っている。

近くにある銘板を見れば、彼が使っている機械が北朝鮮でしかありえない「模範機械26号賞」を受賞していることが分かる。この賞は故・金正日国家主席が学生の頃に、平壌織物工場の「第26号旋盤」を巧みに操ったとの逸話に基づいたものだ。

(翻訳:エァクレーレン)

James Pearson and Rozanna Latiff

[27日 ロイター]

120x28 Reuters.gif
Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます