韓国の周亨煥(チュ・ヒョンファン)産業通商資源相は12日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備決定に対する報復とみられる行動について、中国に抗議する意向を示した。

 中国との自由貿易協定締結に向けた13日に開かれる会合の中で、韓国企業から報復であると指摘されている中国の措置とTHAAD配備との関連を示し、中国に懸念を伝える計画だという。議会で明らかにした。

 韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)企画財政相は今月、中国がTHAAD配備に反発して間接的な報復行動を取っているとみられるとの見方を示していた。

 中国は最近、韓国の航空会社による、両国を結ぶ航空便の増便申請を却下している。

 報復に対する韓国の懸念について、中国はコメントしていない。

[東京 12日 ロイター]
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