[上海/シンガポール 9日 ロイター] - 関係筋によると、中国の証券規制当局は、ヘッジファンドによる高レバレッジの株式取引を制限するようブローカーに求めた。

「DMAスワップ」戦略を利用するヘッジファンドが8日遅く、ブローカーから高レバレッジ取引を制限すると通知されたという。

同戦略では、ヘッジファンドが証拠金1ドルに対して最大4倍の借り入れが可能になる。ブローカーの勘定を利用した取引で、ブローカー側にも収入が入る仕組みになっている一方、ヘッジファンドがレバレッジ規制をすり抜け、多額の借り入れで大きなポジションを構築できるという側面もある。一部の関連商品のリターンは150%を超えている。

中国証券監督管理委員会の易会満主席は8日、「過度なレバレッジを厳しく監視し、レバレッジ取引の規模を適正なレベルまで徐々に縮小していく」と述べた。

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