ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、同社の主要工場であるウォルフスブルク工場で働く1万人超の勤務時間を短縮することを検討していると、関係筋が18日明らかにした。部品メーカーとの対立によって部品不足の影響が出ていることが背景。

その他、カッセルにある変速機生産施設とツヴィッカウの組み立て工場でも生産能力を削減する考えという。

VWは17日、部品メーカーのESオートモビルガスが変速機の生産に必要な部品の納入を凍結したことを受け、ウォルフスブルク工場で主力の「ゴルフ」の生産が影響を受けていることを明らかにした。

ESオートモビルガスの広報担当は電子メールで、同社を率いる企業連合とVWの間で法的な争いが生じていることに言及した。ただ、それ以上の詳細には踏み込まなかった。

VWの広報は、従業員の勤務時間短縮によって、部品不足の問題に対処する可能性はあるとしつつも、決定には至っていないことを明らかにした。

[ハンブルク/ベルリン 18日 ロイター]
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