[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が7日発表した5月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下した。ロイターがまとめた市場予想は横ばいだった。

INGのチーフ・エコノミスト、カーステン・ブルゼスキ氏はウクライナ戦争やクリーンエネルギーへの移行といった構造的要因に加え、弱い見通し、少ない受注、在庫をさらに積み増す必要性といった「有害な組み合わせ」を指摘した。

「この国の国際競争力は数年前からすでに悪化しており、さらに悪化する可能性が高い」と述べた。

6日は独鉱工業受注指数が予想を上回る伸びとなったことで楽観的な見方が強まった。

バーデン・ビュルテンベルク州立銀行(LBBW)のイェンスオリバー・ニクラシュ氏は「昨日は受注に関する非常に良い数字が見られたが、今日は再び幻滅させられた」と述べた。

「第2・四半期は低迷するかもしれないが、経済生産が再び減少する可能性の方が高い」との見方を示した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。