ブラジルのルセフ大統領は13日、近く実施される自身の弾劾をめぐる下院採決を乗り切れば挙国一致政府を樹立すると表明した。ただ、大統領に対する風当たりは強まっている。
連立与党の政権離脱が相次ぐ中、17日に行われる下院採決で大統領弾劾手続きが進む可能性が強まっている。
既に弾劾後を見据えた動きも活発化している。後継となるテメル副大統領のもとには今週、数多くの政治家がはせ参じており、副大統領の側近によると、ルセフ氏の弾劾が決まればテメル氏支持を表明するという。市場志向で政府の介入を縮小すると公約しているテメル氏は産業界からの受けも良い。
テメル氏は12日、ブラジルを政治危機から脱却させるため、各政党と暫定政権を樹立する準備ができていると説明。既に影の内閣をつくっているのではないかとの憶測が強まった。
[ブラジリア 13日 ロイター]

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