[ワシントン 9日 ロイター] - ウクライナのスビリデンコ第1副首相兼経済相は9日、ロシア軍の公共インフラ攻撃と計画停電により、2022年の国内総生産(GDP)成長率が従来予想のマイナス35%より大幅な落ち込みになる可能性があるとの見方を示した。
訪米中のスビリデンコ氏は記者団に対し、ウクライナ政府は引き続き外国からの予算支援を必要としているが、職員削減や小規模な国有企業の民営化などコスト削減も進めていると述べた。
ゼレンスキー大統領は先月、来年度予算の財源不足を埋めるための380億ドルと、最も緊急性が高いインフラ修繕にまず170億ドルが必要になると述べた。
スビリデンコ氏は、これらの不足額には10月10日以降のロシアのインフラ攻撃による大規模被害やそれに伴う停電が加味されていないと指摘した。
同氏はワシントンで米通商代表部(USTR)のタイ代表やレモンド米商務長官などと会談した。