中国の王毅外相は8日の会見で、中国が米国にとって代わる存在、あるいはもう一つの米国になろうとは考えていないと述べ、米国は物事がどう展開するかを知る上で中国の5000年の歴史に目を向けるべきと主張した。

全国人民代表大会(全人代)開催中に開いた会見で王毅外相は、中国と米国の間に対立する分野が存在するのは自然としたうえで、地球温暖化問題などで協調できたと指摘。

「対立の根は、米国側に依然、中国に対し戦略上の疑念を抱き、中国がいつか米国にとって代わるのではないか、と懸念する向きがいることだ」とし「中国は米国ではなく、中国はもう一つの米国になり得ないことを、ここで再度強調したい」と述べた。

[ 8日 ロイター]