タイとカンボジアの両首脳は26日、マレーシアの首都クアラルンプールで、国境を巡る紛争の和平合意に署名した。東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議や一連の重要な貿易協議に臨むためにマレーシアに到着したトランプ米大統領が立ち会った。

和平合意は3カ月前に調印された停戦協定に基づくもので、タイのアヌティン首相とカンボジアのフン・マネット首相が署名。

フン・マネット氏は「完全に履行されれば永続的な平和のための基礎となるが、それ以上に重要なのは、われわれの絆を修復するプロセスが始まることだ」と語った。

トランプ大統領は7月、両国の当時の首脳に電話をかけ、国境紛争が続くようであればどちらとも貿易取引はしないと警告、紛争終結を仲介した。

トランプ氏は和平合意の調印式典で「米国は、両国が平和に暮らしている限り、通商などの面で多くの取引を行うだろう」と述べた。

タイとカンボジアの国境紛争では、少なくとも48人が死亡、推定30万人が避難を強いられた。



[ロイター]
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