ネットユーザーはもちろん、元側近まで怒りを露わに

バノンの主張は、NATOの集団防衛条項(第5条)に類似する保障が、「アメリカ・ファースト」運動の不干渉主義的原則への根本的な裏切りになると感じている保守派の間で広がる不安感を反映している。

バノンは米政治ニュースサイト「ポリティコ」に対し「アメリカが何かを保障するわけにはいかない。そんなことをすれば、我々はこの紛争に不可避的に巻き込まれる」と語った。

「アメリカが資金提供をやめれば、この戦争は終結する。ヨーロッパ諸国に戦争継続に必要な装備も金もない」

ネット上でも草の根支持者たちは同様の不満をあらわにしている。「聞こえてきたのは『第5条』と『安全保障の約束』ばかりだった。大統領がそれに同意するなら、MAGAは終わりだ。すまないが、君は約束を破った」とXのあるユーザーは書き込んだ。

別のXユーザーも「ウクライナから手を引け! アメリカの金はもう出すな! 武器も出すな! 第5条のような保障なんてするな! 第二次世界大戦はもう終わったんだ!」と強い口調で非難する投稿をした。

ウクライナのNATO加盟は不可と明言したが
【関連記事】