今回の大きな変化は、昨年クリスマス前にバリスタのストライキが発生し、注文待ち時間が長引いたほか、直近の第4四半期決算で世界売上が7%減少するなど業績が悪化したことを受けたもの。
2024年9月にCEOに就任したニコル氏は、顧客を再び店舗に呼び戻すべく「Back to Starbucks」計画をスタートさせた。
ニコル氏が新たなCEOに就任した際、フォーチュン誌によると、スターバックスの株価は売上不振が続く中で18%も急騰した。業績回復に向けて、同氏への期待の大きさがうかがえる。
最初に改装されたのは、ニューヨーク州のブリッジハンプトンやイーストハンプトンの店舗。これらの店舗では、居心地の良い椅子や木製の床、地域文化を反映した壁面アートなどが導入されている。
さらに一部の店舗では、店内用の注文に対してマグカップが再導入され、セルフサービスのコンディメントバーも復活した。バリスタには、顧客に親しみやすく接し、カップに手書きのメッセージを添えるよう指示が出されたという。
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