<富裕層への増税と労働者の生活向上を掲げたマムダニの勝利をよほど「脅威」と感じたか>

*This story originally appeared in Common Dreams on May 25, 2025. It is shared here with permission under a Creative Commons (CC BY-NC-ND 3.0) license.

2025年11月に行われる米ニューヨーク市長選の民主党候補を決める予備選が6月24日に実施され、民主社会主義者を自称するイスラム系で移民のゾーラン・マムダニ(33)がベテラン候補を破って勝利した

マムダニは手頃な価格の住宅やバスの無料化、無料の育児支援サービスや環境に配慮した学校、最低賃金の引き上げなど低所得層向けの政策を掲げて選挙戦を展開した。

オリガルヒ(富裕層や大企業の権力者)」を震え上がらせる政治家であり、オリガルヒの一人のドナルド・トランプ米大統領は25日午後、この選挙結果をこき下ろした。

トランプは自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への連続投稿で、マムダニを「100%共産主義者の狂人」と批判。「過激な左派はこれまでにもいたが、今回は度が過ぎている」と述べた上でマムダニの容姿や声、知性、さらにはニューヨーク州選出のアレクサンドリア・オカシオコルテス(AOC)下院議員(民主党)をはじめとするマムダニの支持者たちを攻撃した。

トランプはさらに「民主党が再びリングに上るためのアイデアがある。歴史的大敗だった2024年の米大統領選をはじめ、長年にわたって選挙から締め出されてきた民主党は、IQの低いジャスミン・クロケット議員を大統領候補に指名するべきだ」とも投稿。クロケットはテキサス州選出の民主党下院議員で、トランプや彼を支持する議員らを公然と批判してきた人物だ。

「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
執拗な批判は「恐れ」から?
【関連記事】