イスラエルは「ライジング・ライオン作戦(Operation Rising Lion)」で、テヘランを含む複数都市を先制攻撃した。イランによる攻撃の準備を阻止し、核開発を妨害することが目的だとされている。イラン側は、核計画はあくまで平和目的であると主張している。
アメリカによるイラン攻撃を受け、イランのアッバス・アラーグチ外相は「国連安保理の常任理事国であるアメリカが、イランの平和的な核施設を攻撃したことは、国連憲章、国際法、そして核拡散防止条約(NPT)に対する重大な違反だ」と非難した。
攻撃の後、トランプは国民向けに演説を行い、「イランの主要なウラン濃縮施設は完全に破壊された。中東のいじめっ子であるイランは、いまこそ和平を受け入れるべきだ......忘れてはならない。まだ多くの標的が残っている。今夜の作戦はこれまでで最も困難で、間違いなく最も致命的なものだった」と述べた。
イランがアメリカの攻撃に対し報復に出るのか、それとも交渉に向かうのか――その決定は、最高指導者アリ・ハメネイ師の判断に委ねられている。また、イランと関係の深いロシアと中国の動向も、国際的に大きな影響を及ぼすと見られている。