英陸軍司令官が語った今回の演習の目的

英国陸軍「第1航空旅団戦闘団」司令官を務めるニック・イングリッシュ准将は5月28日、本誌に対して、「今回の演習は、NATOの戦力がフィンランドでどう展開できるかをはっきりと見せつけるためのものだ」と語った。

とりわけ英国軍にとっては、過酷な環境に慣れることも重要だ。「北極圏は、これ以上ないくらいに過酷な環境だ。文句なしの素晴らしい天気かと思いきや、油断していると瞬時に殺されそうな状況に一変する」。ソダンキュラに配備されている英国陸軍航空団第4連隊に所属するジェイミー・プライス上等兵はそう語った。

プライスが本誌に語ったところによると、アパッチは「攻撃プラットフォームとして常に非常に効果的」だという。標的が複数でも同時にロックオンして発射することが可能で、行くべき地点に速やかに到達し、任務終了後はすぐに飛び去ることができる設計になっていると、航空部隊の通信担当として勤務する19歳の空挺兵モリー・マクレランドも付け加えた。

英国陸軍は2025年3月、改良された最新型AH-64Eの50機目(最後の1機)を受領した。

(翻訳:ガリレオ)

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