家計の節約志向は、実体経済全体にコストカットを強制し、デフレスパイラルの危険を生む可能性もある。

昨年、収入から貯蓄に回すお金を増やすために首都北京から物価が安い中部の武漢に移った書籍編集者のエリン・ヤオさん(32)は、勤め先の企業がより低価格の書籍を販売する方針に移行したことで経済の先行きを不安視しており、預金金利がたとえゼロになっても貯蓄をする決意だ。

ヤオさんは「預金金利低下に対する私の最初の反応は、経済が下降局面に入ったのではないかという思いだった。今人生を楽しむために手持ちのお金全てを使わない。両親か自分が病気になった場合に備えてある程度は残し続ける」と明かした。

 



[ロイター]
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