パトルイユ・ド・フランスはフランス空軍のアクロバット飛行チームで1953年に発足。チームは9人のパイロットで構成され、就任式のような特別な行事でデモ飛行や航空パレードを披露する。
2024年の夏季オリンピックでは開会式に登場し、パリのセーヌ川上空を編隊飛行した。2020年夏季オリンピック閉会式でも、次期開催地のフランス紹介に合わせてパリ上空を飛行していた。
サン=ディジエ市は今月、パトルイユ・ド・フランスが3月24日から28日まで同地で訓練を行うとXで発表。天候が許せば毎日午前11時から正午までと、午後3時から4時までの訓練が予定されていた。住民に対しては騒音公害の可能性があると告げて理解を求めていた。
ルコルニュ軍事相は「パトルイユ・ド・フランスのアルファジェット2機が絡むリハーサル中の事故が、フランス東部で発生した」とXで発表している。
航空機の事故は、アラスカ、ホンジュラス、トロントなど各地で相次いでおり、世界中で空の旅への不安が高まっている。
統計的には極めて稀だが、制御不能に陥って死亡するリスクは想像するだけで恐怖をかき立てる。そうした不安にはマインドフルネスのような活動や情報を得ることで対処できると専門家は指摘し、交通手段としての空の旅の安全性に変わりはないと強調する。
(翻訳:鈴木聖子)
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