<ウクライナ軍が高機動ロケット砲システム「HIMARS」でロシア軍用車両工場を攻撃。停戦への動きが進む中、ロシアの戦争継続能力を低下させる狙いが見て取れる>

ウクライナ軍が、アメリカ製の高機動ロケット砲システム「HIMARS」を使用してロシア軍の軍用工場を破壊した瞬間を捉えた映像が公開された。映像にはクラスター弾によって周囲一帯が薙ぎ払われ、そのうえで単弾頭によって強烈な爆発が起きる瞬間が捉えられている。

■【動画】クラスター弾で周辺を薙ぎ払い、単弾頭が大爆発...ロシア軍用工場を破壊した、HIMARS爆撃の衝撃映像

ウクライナは、ロシアの戦費調達を妨げるため、ロシアの石油貯蔵施設や製油所を計画的に攻撃してきた。これに加えてロシアの軍用車両の修理工場を攻撃することで、ロシアの軍備不足に拍車をかけ、戦争継続能力を低下させている。

アメリカとウクライナが30日間の停戦を目指し、ロシアの決定を待つ中、ウクライナがロシアの軍用車両工場を攻撃したことで、両国間の緊張が高まる恐れがある。

ウクライナ「マグラ」旅団がロシア海兵旅団の工場を攻撃

ウクライナ第47独立機械化旅団「マグラ」はテレグラムへの投稿で、ロシア第155海兵旅団の工場を全焼させたと明らかにした。

「(無人偵察機)フライアイ3.0を使って、敵の『タレントガレージ』を発見した」と同旅団は述べた。「第155旅団の海兵隊員は、現実から逃れることができるかのように、熱心に装甲を車両に溶接していた。しかし、ACP(装甲兵員輸送車)が破壊されないように溶接する必要があるのなら、問題は装甲ではなく、カルマにあるのではないか」

現代を象徴する「多面的な成功」が輝いた夜──シャルル・ルクレールが語った"FACETS"の価値
現代を象徴する「多面的な成功」が輝いた夜──シャルル・ルクレールが語った"FACETS"の価値
PR
ロシア軍はあと1年は攻撃作戦を維持できる
【関連記事】