非常にまれではあるものの、ヘビがトイレで見つかったケースはほかにもいくつかある。2023年9月にも、あるテキサス州在住の女性が、自宅のトイレにひそんでいたガラガラヘビを発見した例がある。また、別の人物は、トイレのU字トラップ(水がたまっている部分)から、ラットスネークが顔を出しているのを見つけたという。

「ヘビがトイレに顔を見せるのは、めったにない事象だ」。害虫・害獣駆除の専門家で、ABCホーム・アンド・コマーシャル・サービスの技術責任者を務めるアラン・ブラウンは、KXANに語った。

「25年にわたって害虫や害獣の駆除に関わってきた私も、直接そういう事象に対応したことはなく、知り合いにも、対応したことがある人はいない」という。

ヘビは、宅内の配管経由でトイレに入り込むことがある。また、他の手段で家に侵入し、飲み水を探して便器をのぼり、たまっている水に入り込むこともあるという。

「屋根の上に配置された通気口を経由して侵入し、(中略)息を潜めていたヘビがトイレに出てくることがある。また、下水設備から入り込むこともある。特に、配管が割れていたり、下水管の中にネズミがいたりする場合は、その可能性が高くなる」とブラウンは解説した。

「そして場合によっては、家の割れ目や避け目という、ありがちな経路で民家に入り込むこともある。あるいは、家に忍び込んで水を探しているうちに、トイレでとぐろを巻くこともあるだろう」

無毒だが人への危害も
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