ドラボンのチームは、バーバートン緑色岩帯で調査を続ける予定だ。この場所には、S2を含めて少なくとも8件の隕石衝突の証拠が残る。今後の研究では、硫黄細菌など、ほかの微生物の隕石衝突への反応を探るつもりだ。

「地球史の初期に起きたS2以外の隕石の衝突では、環境的変化がどれほど一般的だったのかも調べている」と、ドラボンは言う。「隕石衝突の影響は衝撃の規模や衝撃物の種類、衝突当時の環境と生命の状態が決め手になる」

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