ウクライナ国防省のページで公開された別のレポートによれば、同じ期間にロシア軍はさらに兵士1140人、砲撃システム59基、車両119台を失ったという。

ウクライナの発表は、同軍参謀本部がロシアの基地を標的にした攻撃が成功し、複数の爆発を引き起こしたと報告した後に出された。この基地は、全面侵攻に用いられているシャヘド無人機などを保管する場所だったという。

ウクライナ軍はテレグラム上で発表した声明のなかで、攻撃の標的としたのはロシア南部クラスノダール地方のエイスクにある基地で、イラン製シャヘド無人機400機が保管されていたと述べた。

本誌は9月、ロシアの大佐がウクライナによって殺害されたと報じた。この大佐はシャヘド無人機のオペレーターやサポートスタッフなど、UAV操作の専門家を養成する訓練に関わっていたとされる人物だ。

インテルファクス通信ウクライナが匿名情報筋の話として伝えたところによれば、ロシア国防省第924無人航空機センターの責任者を務めるアレクセイ・コロメイツェフ(Alexey Kolomeytsev)は、ウクライナ国防省情報総局と協力した地元レジスタンス勢力の特殊作戦によって殺害されたという。

(翻訳:ガリレオ)

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