[ワシントン 15日 ロイター] - バー米司法長官は2016年米大統領選にロシアが介入した疑惑を巡りモラー特別検察官がまとめた捜査報告書を18日午前に公表する計画だと、司法省のケリー・クペック報道官が15日明らかにした。

正確な時間には言及しなかったが、議会のほか一般向けにも公表するという。

モラー特別検察官は22カ月にわたったロシア疑惑捜査の報告書を3月22日にバー長官に提出。バー長官は同24日に4ページの概要を公表し、モラー特別検察官がトランプ陣営とロシアの共謀を認定しなかったと明らかにした。

バー長官は編集を行った上で報告書を提出する見通しだが、民主党は報告書全体の公表を求めている。

司法省が報告書の公表計画を明らかにした直後にトランプ大統領はツイッターへの投稿で、モラー氏の捜査チームを改めて攻撃し、「でっち上げ」だと批判した。

司法省の規則の下、バー長官は捜査報告書の公表範囲を決定する権限がある。

同長官は、可能な限り透明性を確保するとしているが、大陪審に関する機密情報や情報収集のソース・手段、継続中の訴訟に関する情報、訴追されていない「周辺の第三者」のプライバシーなどの保護といった理由から一部を編集する方針を示している。

米下院情報委員会のアダム・シフ委員長(民主党)とデビン・ヌネス委員長(共和党)は、ロイターが15日に入手した書簡の中で、バー長官に対し、「捜査の範囲や結果、収集した諜報・対敵諜報活動に関する情報」についてモラー氏から説明を受けたい意向を伝えた。

*内容を追加しました。

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