[11日 ロイター] - 米国株式市場では、S&P総合500種が横ばいで引けた。世界経済鈍化への懸念が堅調な指標を相殺したほか、間もなく本格化する企業の決算発表を前に様子見となった。
ナスダックとダウ平均は下げて終了。ヘルスケア株の下落が主要3指数の重しとなった。
ホライゾン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は、この日の相場動向について「企業決算など情報待ちの状況を反映した」と述べた。
この日発表された新規失業保険申請件数は約49年半ぶりの低水準に改善、労働市場の底堅さを示した。また、3月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.6%上昇と、2018年10月以来の大幅な伸びとなった。
間もなく本格化する1ー3月期の企業決算については、S&P500企業の収益が前年比2.5%減少すると見込まれている。
ただ、カールソン氏はこうした見方は過度に悲観的だとし、明日の銀行決算に注目する姿勢を示した。
金融株<.SPSY>は0.6%高。JPモルガン<JPM.N>、ウェルズ・ファーゴ<WFC.N>は12日に決算を発表。シティグループ<C.N>、ゴールドマン・サックス<GS.N>は15日、バンク・オブ・アメリカ<BAC.N>とモルガン・スタンレー<MS.N>は16日に発表する。
ヘルスケア株<.SPXHC>は1.2%安。サンダース上院議員が国民皆保険案を示したことなどを受けた。
配車サービス大手リフト<LYFT.O>は1.5%上昇。公開価格(72ドル)からはなお約15%下回っている。競合ウーバーの新規株式公開(IPO)動向が影を落としている。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.10対1の比率で上回った。ナスダックでも1.21対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は60億株。直近20営業日の平均は71億7000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26143.05 -14.11 -0.05 26188.2 26229. 26062. <.DJI>
1 88 59
前営業日終値 26157.16
ナスダック総合 7947.36 -16.89 -0.21 7975.20 7975.2 7933.4 <.IXIC>
0 1
前営業日終値 7964.24
S&P総合500種 2888.32 +0.11 +0.00 2891.92 2893.4 2881.9 <.SPX>
2 9
前営業日終値 2888.21
ダウ輸送株20種 10785.08 +89.98 +0.84 <.DJT>
ダウ公共株15種 777.47 +3.96 +0.51 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 1476.07 -1.09 -0.07 <.SOX>
VIX指数 13.09 -0.21 -1.58 <.VIX>
S&P一般消費財 931.13 +1.15 +0.12 <.SPLRCD>
S&P素材 359.06 -0.21 -0.06 <.SPLRCM>
S&P工業 642.78 +5.63 +0.88 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 578.16 +0.65 +0.11 <.SPLRCS>
S&P金融 442.11 +2.46 +0.56 <.SPSY>
S&P不動産 225.94 -0.32 -0.14 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 498.68 +0.17 +0.03 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1049.49 -12.86 -1.21 <.SPXHC>
S&P通信サービス 162.85 +0.24 +0.15 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1338.34 -1.66 -0.12 <.SPLRCT>
S&P公益事業 293.83 +1.61 +0.55 <.SPLRCU>
NYSE出来高 7.48億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 21725 + 55 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物6月限 円建て 21710 + 40 大阪比 <0#NIY:>