[シンガポール 10日 ロイター] - アジア時間10日午前の取引で、原油先物は上昇し5カ月ぶりの高値に再び近づいた。石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産と米国の対イラン・ベネズエラ制裁が引き続き相場を支えている。

0056GMT(日本時間午前9時56分)時点で、北海ブレント先物は0.22ドル(0.3%)高の1バレル=70.83ドル。

米WTI原油先物は0.28ドル(0.3%)高の64.26ドル。

ブレント、WTIともに前日は5カ月ぶり高値を付けたが、世界経済の成長見通しを巡る懸念やロシア産原油の供給増への警戒感からその後は下げに転じていた。

ING銀行は調査ノートで、「OPECプラスの減産のおかげで世界の原油市場は均衡を取り戻しつつある。OPECの生産量は10月の水準から日量198万バレル減少した」と指摘。

INGによると、減産合意の適用除外を認められているベネズエラとイランによる生産の減少がOPEC全体の減産の47%近くを占めている。

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