[ネピドー 26日 ロイター] - ミャンマーの最高裁は26日、ロイター記者2人がイスラム教徒少数民族ロヒンギャに関する取材で極秘資料を不法に入手したとして国家機密法違反の罪に問われた事件の上告審を開いた。

同法違反の罪に問われているのはワ・ロン記者(32)とチョー・ソウ・ウー記者(29)の2人。昨年9月に一審で禁錮7年の判決を言い渡され、控訴審もこの判決を支持した。2人は2017年12月逮捕された。

弁護側は、証拠が不十分だとしたほか、逮捕が警察の仕組んだわなである証拠もあると主張した。昨年の下級審では、当局者が記者らに極秘資料を入手させたと警察官が証言していた。

政府側は、2人が所持していた極秘文書が安全保障に損害を与える恐れがあったと主張した。

ロイターは「ミャンマー最高裁は過去15カ月間にわたりワ・ロン、チョー・ソウ・ウー両記者に苦痛を与えた深刻な誤審を修正する機会を得た。両記者は正直で尊敬に値するジャーナリストで、法を犯していないため、早急に釈放されるべきだ」とする声明を発表した。

*内容を追加しました。

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