ここまでくると、論評のしようがない。どこから突っ込んでよいのか分からない。これを吉野氏は、国際金融資本や日米合同委員会による圧力や情報操作の仕業としている。典型的な陰謀論と評されても致し方ないのではないか。或いはいわゆる「ニセ科学」なのではないか。そもそも吉野氏は歯科医で歯学博士ではあるが、医学博士(医師)ではない。或る疾病の原因を「これ」と決めつけることに問題はないのだろうか。また一般に流通している加工肉に関して、誤解を生むような表現はいかがなものだろうか。このような言説が、参院選挙の期間中、堂々と喧伝されていたのである。
反ワクチンとオーガニック信仰
さらに参政党の"健康"への執拗な拘りは有機農法・無農薬・食品添加物禁忌を跳躍して、「純粋な身体に不純な異物を入れることは良くない」という発想の元、コロナワクチンの接種拒否へと垂直に向かう。
...グローバルな全体主義ですよ。コロナの問題もね、あんまりいうとまた(動画が)削除されて迷惑かけるからあんまり言わないけどね。だけどみんな気づいたでしょうコロナで。なんかおかしいって。この気づきが日本人を動かしてますよ。他の国だって動きはじめましたよ国民が。彼ら(グローバリスト)の利権のためにウクライナ紛争だって起こったじゃないですか。世界中の国民が迷惑してるじゃないですか。我々の敵はグローバル全体主義。そのために自由を守る、国民国家を守る、それが参政党の立場です。(中略)2年半もみんなを家に閉じ込めてね、免疫の威力を下げてね、そしてね、言っちゃいけないアレ(コロナワクチン)を打ってね。みんな免疫力下がっちゃってるでしょ。(動画が)削除されるかもしれないけど。削除するってことはね、向こう(グローバリスト)がね、焦ってるんですよ。本当のことがばれちゃうから。(後略)
―2022年6月29日松田氏大阪府大阪市での街頭演説,括弧内、強調筆者
...なんでこんな、お注射みたいなものがポコポコうたれるかっていうと、製薬会社の利権なんですよ。完全に。ここ(製薬会社)はめっちゃ金持ってんの。厚生労働省とか大学とかよりも病院よりも、お金持ってるから、こっから金貰わないと研究とか医者だったら開業ができない訳ですよ。お金欲しい。そして定年退職したら天下りとかもさせてくれるわけ、年収2000万とかもらって。めっちゃおいしいですよ、だから逆らわないんです。(中略)
最初は頑張ってたと思ったんですよ、コロナの時とかにね、だんだん厚生労働省とか変わってきて、国民は嘘の情報を出すようになってきたんですよ。彼らがやってきたことは、こっそり飲み会やることと、自分たちがお注射を打たないことですよ。医者だってわかってるわけですよそんなの。医者が自分たちの子供たちに、お注射を打ってない訳だから、なんでそれを一般の国民がポコポコ打たないといけないんですか。打ちたいんだったらいいですよ。10回でも20回でも打ってください、止めません、そんな打ちたいなら。(中略)
ちゃんとした情報を伝えないとだめですよ。何で伝わらないかっていうと、お金で抑えられてるから。とにかくコメ食に戻す。和食に戻してロカールフード法制がいまね、立憲民主党の川田龍平さんたちが作ろうとしてるから、そういうの応援するんです政党の枠を超えて。つまり地域・地産地消しましょうっていう法律とか条例を作って、とにかくそこに予算付けるの。地元で給食良いもの食べさせたかったら、この法律を使って予算を付けれるようにする。種子法潰されちゃったんで、もう一回地域の条例とか種子法作って、日本のタネ(種子)を守るんです。
そういうことやってくと、一次産業の保護になり、そして農業の場でも農薬肥料を使わない農業ていうのが、元に戻るんです。戦前の従来型の農業に戻るんです。最初は生産量落ちますよ、落ちますけど、落ちた分は数増やせばいいの。ね。農業でちゃんと儲かる仕組みを造ったら、若者農業やりたい人いっぱいいるから。いまの日本の若者はね、ココロ結構、かなりきれいなんですよ。だから人の役に立ちたいと思ってる若者いて、みんなに美味しい健康な野菜とかね、作れるってなったら、そこそこ収入あればやりますから。グローバル企業に入ってね、人をだましてお注射打って儲けてたってね、ココロ苦しいじゃないですか。(後略)
―2022年6月23日神谷氏千葉市での参政党講演会,括弧内、強調筆者