[ブラジリア 19日 ロイター] - ブラジル検察当局は19日、テメル大統領を汚職と資金洗浄の疑いで起訴した。港湾利権に関連した収賄疑惑で進めていた捜査で発覚した。
ラケル・ドッジ検事総長が声明を発表した。
テメル氏を巡っては、2017年に港湾関連の2つの契約を最長70年延長できる法令を出す見返りとして賄賂を受け取った疑いが持たれている。
一方、大統領府は声明で、不正行為や不正に利益を享受した企業がないことを証明すると明らかにした。
現職大統領を裁判にかけるには、下院での承認が必要。そのため、年明けに退任するテメル氏は裁判を回避できる可能性が高い。
ただ、今回の容疑とこれまでの同氏に対する申し立ては引き続き有効で、来年初めにテメル氏はこれらに直面する可能性が高い。
*内容を追加しました。