ウクライナへの侵攻後は、両国の和平交渉を支援していた実業家のロマン・アブラモビッチ氏が、毒物によるとみられる中毒症状を発症。化学兵器「イペリット」の使用も疑われている。
ロシア国内における反戦デモでは、既に数万人規模の拘束者が出ている。反戦メッセージを書いたプラカードを掲げた者たちの拘束が相次ぐなか、あえて「何も書いていない」真っ白の紙を持つ者も現れたが、彼らもあえなく捕らわれた。
独立系ニュースサイト「メドゥーサ」の編集者ケビン・ロスロック氏は「ニジニーノブゴロドの警察が、何も書かれていないプラカードを掲げる抗議活動者を拘束した。2022年のロシアへようこそ」とツイートした。
以上のような視点を持って冒頭のジョークに戻ると、「結局どうしたって脚を切られる」ウサギの苦悩が、あながち寓話に思えなくなってくる。
現実とは嗚呼(ああ)、恐ろしや。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由