名脇役・日本人に対する期待

日本人の配役で定番なのは「裕福」「ビジネスマン」、そして先のジョークのとおり「技術大国」としての登場の仕方。実際、今回のコロナ禍においても、日本の高度な医療技術には改めて注目が集まっている。日本生まれの薬「アビガン」やノーベル賞受賞者の大村智氏が開発した駆虫薬「イベルメクチン」、さらには新型コロナウイルスの検査時間を飛躍的に短縮できるキットの開発にも島津製作所や東洋紡が成功している。日本に寄せられる期待は大きい。

そんな今、本当に必要なものとは何であろうか。勇気を持って、ルールを守り、愛を忘れず、技術を進化させていけば、光明は見えてくるかもしれない。

ウオッカは終息を祝う宴席の場にこそふさわしい。

<2020年5月5日/12日号掲載>

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2020年5月5日/12日号(4月28日発売)は「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集。パックン、ロバート キャンベル、アレックス・カー、リチャード・クー、フローラン・ダバディら14人の外国人識者が示す、コロナ禍で見えてきた日本の長所と短所、進むべき道。
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