Patricia Zengerle

[ワシントン 3日 ロイター] - 米下院は3日、議会が承認するまでイラン戦争の停止を求める民主党主導の戦争権限決議案を可決した。多数派の与党共和党内でも戦争に対する懸念が高まっていることを反映した。

採決結果は賛成215、反対208。共和党議員4人が民主党と共に賛成票を投じた。トランプ大統領にとって打撃となる。

ただ、今回の採決は主に象徴的な意味合いが強い。決議案の発効には上院での可決も必要で、ほぼ確実視されるトランプ氏の拒否権を覆すには、上下両院で3分の2の賛成を確保しなればならない。

それでもなお、今回の可決は、戦争権限決議案が下院で過去3回、僅差ながら否決されてきた経緯を経て実現した。また、上院も先月、過去7回の試みが失敗に終わった後、手続き上の採決において、類似する決議案を前進させた。

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