A:他人の育児に余計な口出しは無用というのが私のスタンスですが、差し迫った危険の可能性があるなら、直ちに行動を起こすべきです。子育ては時にストレスだらけ。でも4歳と2歳の子を日常的に罵るのは、普通ではありません。直接立ち向かうのが苦手なら、建物の管理者側に騒音の苦情を伝え、代わりに対処してもらっては? または、母親やボーイフレンドに「壁が薄いので怒鳴り声がよく聞こえてくるんです。ストレスが多くて大変みたいですね。できることなら何でもお手伝いしますよ」と伝えてみてはどうでしょう。

最後の手段は児童保護当局に連絡すること。有害で虐待的な環境だと感じるなら、子供たちを守るためにそうすべきかもしれません。虐待の兆候の見分け方などを教えてくれるはずです。良き隣人で、できるだけのことをして子供を救おうとしているあなたに、私から感謝します。

──ドウィーン・リチャーズ(作家、子育てコメンテーター)
©2022 The Slate Group

<本誌2022年3月29日号掲載>

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます