[ニューヨーク 27日 ロイター] - 30日から始まる週の米株式市場では、コスト高や物価上昇が企業の業績に与える影響を見極めるため、投資家は各社の1─3月期決算に注目している。
米重機メーカーのキャタピラー<CAT.N>が24日に発表した第1・四半期決算は、堅調な数字となった。ただ、鉄鋼輸入制限で原材料費が上昇し、収益を圧迫するとの懸念から、株価は下落した。
グーグルの親会社アルファベット<GOOGL.O>やプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)<PG.N>も好決算を発表したが、コスト高への懸念で株は売られた。
今回の決算シーズンは、トランプ米大統領が3月に鉄鋼・アルミニウムの輸入制限を導入してから初めて。輸入制限により鉄鋼やアルミニウムだけでなく、コモディティ価格は全般的に上昇している。
来週は、食品大手ケロッグ<K.N>やアップル<AAPL.O>などの決算が予定されており、原材料高が企業の収益に与える影響が注目されている。
その他、5月1─2日の連邦公開市場委員会(FOMC)や4月の米雇用統計も注目材料。
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