ポーランドで1日、大統領選の決選投票が実施され、愛国主義的な右派野党「法と正義(PiS)」が推すユーロ懐疑派のナブロツキ氏(42)が勝利した。

選挙管理委員会が2日、明らかにした。得票率はナブロツキ氏が50.89%。対立候補であるトゥスク首相の中道与党「市民プラットフォーム」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長の得票率は49.11%だった。

ナブロツキ氏の勝利は、親欧州連合(EU)政権が進める改革に打撃となる。

ナブロツキ氏は歴史家。ウクライナ避難民などの外国人よりもポーランド人を経済・社会政策で優遇することを公約に掲げていた。

ポーランドでは議会が大半の権限を持つものの、大統領に法案の拒否権がある。大統領選はウクライナ、ロシア、米国、EUの注目を集めていた。

投票率は71.31%で、大統領選の決選投票としては記録的な高水準だった。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】
政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】
ニューズウィーク日本版 ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50
2026年6月2日号(5月26日発売)は「ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50」特集。

偽情報があふれる時代。医療・健康の知識を正しく見極め理解する最適の方法は?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます