最新記事
ランキング

「世界で最も嫌われている国」ランキングを発表...日本は「意外」な結果? 「侵略者」ロシアは3位

Map Shows World's Most Hated Countries

2025年4月13日(日)13時05分
ジョーダン・キング、ジョン・フェン

イギリス、ドイツ、日本、韓国、トルコ......

さらに、アメリカはしばしば文化戦争で怒りを買っているとし、「リベラル派と保守派の間の根深く、敵対的な政治的分裂」にも言及している。また、「アメリカ人の銃器とファーストフードへの愛着」や「アメリカ人の特権意識」も嫌われる原因として挙げている。

これら3カ国に続き、嫌われている国のトップ10には、北朝鮮、イスラエル、パキスタン、イラン、イラク、シリア、インドがランクイン。その後には、イギリスやドイツ、日本、韓国、トルコなどが20位までに入っている。

ワールド・ポピュレーション・レビューは、「世界のどこに住んでいようとも、ほとんどの人は他国に対して特定の見解を持っている」と述べている。

「それらの見解は、その国の政府や軍の行動から、支配的な文化や宗教、あるいはその国の観光客の行動に至るまで、多くの要因に影響される。肯定的であったり否定的であったりもする。世界的に概ね好意的に受け入れられている国もあれば、自然と受け入れられている国もある。そして、激しく嫌われている国、憎まれている国もある」

「しかし、最も愛されている国、あるいは最も嫌われている国は、国によって大きく異なる。世界で最も嫌われている国々をデータに基づいて明確に示したリストは存在しないが、このテーマに関する世界中の報道や世論調査を総合すると、ある傾向がはっきりと浮かび上がる」

トランプの関税政策の長期的な影響はまだ現れていないが、アメリカに対する否定的な見方は、今後1年間でさらに高まってしまうかもしれない。

ニューズウィーク日本版 健康長寿の筋トレ入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年9月2日号(8月26日発売)は「健康長寿の筋トレ入門」特集。なかやまきんに君直伝レッスン、1日5分のエキセントリック運動

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

短期需要対応のFRBバランスシート拡大は回避すべき

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、先週の急落から持ち直し 今

ワールド

米大統領、ロシア・ウクライナ首脳会談促す 「戦争終

ワールド

大韓航空、米ボーイング航空機約100機の発注を発表
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 2
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」の正体...医師が回答した「人獣共通感染症」とは
  • 3
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密着させ...」 女性客が投稿した写真に批判殺到
  • 4
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 5
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 6
    顔面が「異様な突起」に覆われたリス...「触手の生え…
  • 7
    アメリカの農地に「中国のソーラーパネルは要らない…
  • 8
    【写真特集】「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく…
  • 9
    「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(東京会場) …
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 3
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人」だった...母親によるビフォーアフター画像にSNS驚愕
  • 4
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 5
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 6
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 7
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 8
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 9
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 10
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中