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韓国軍、北朝鮮偵察衛星の残骸の分析結果を発表「軍事的に使いものにならない」

2023年7月5日(水)13時03分
ロイター
北朝鮮が発射した軍事衛星と言われているミサイルの残骸

韓国軍は5日、北朝鮮の偵察衛星の残骸を海から回収したと発表し、軍事使用に適さないとの見解を示した。写真は、朝鮮半島の西海岸沖で韓国軍が引き上げた北朝鮮発射と言われているミサイルの残骸の一部。場所は公表さていない。2023年6月15日に撮影。(2023年 ロイター/The Defense Ministry/Handout via REUTERS )

韓国軍は5日、北朝鮮が5月に打ち上げに失敗し海に落下した偵察衛星の残骸を回収したと発表し、軍事利用に適さないとの見解を示した。

韓国軍は先月、偵察衛星を搭載して発射されたロケットの一部を回収していた。

同国軍は5日の声明で「回収した北朝鮮のロケットと衛星の主要部分を詳細に分析した結果、韓国と米国の専門家は偵察衛星としての軍事的な有用性が全くないと評価した」と述べた。

回収作業は5日に終了したという。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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