菅義偉官房長官は3日午後の会見で、中国・湖南省で確認された鳥インフルエンザ(H5N1)について、家きん(ニワトリ)への感染が確認されているとした上で、引き続き注視していくと述べた。
H5N1型は、人へも感染することで知られており、中国当局によると、すでにニワトリ約4500羽が感染して死に、約1万7000羽が殺処分された。
また、品薄となり一部で高価格による販売が行われている一般用のマスクの需給に関し、菅官房長官は品薄の現状を認め、厚生労働者や経済産業省から業界団体に増産を要請しており「24時間態勢で増産中であり、品薄の解消に取り組んでいきたい」と述べた。
新型肺炎への感染が確認された香港の男性が乗船していた日本発着のクルーズ船に関し、4日の横浜港入港時には「検疫法に基づいて検疫を行うなどの適切な対応をする」と語った。
新型肺炎に関する外国人の入国拒否について、菅官房長官は2日時点で8人の外国人入国を拒否したと述べた。
入国拒否の対象を中国・湖北省に限定していることについては、内外の感染状況を勘案したと指摘。日本国内での感染者に関しては、湖北省の滞在者、もしくはその滞在者と接触した人がほとんどであることなどを勘案して決定したとの見解を示した。
[東京 3日 ロイター]

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

2020年2月11日号(2月4日発売)は「私たちが日本の●●を好きな理由【韓国人編】」特集。歌人・タレント/そば職人/DJ/デザイナー/鉄道マニア......。日本のカルチャーに惚れ込んだ韓国人たちの知られざる物語から、日本と韓国を見つめ直す。
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます