1959年にキューバ革命を成し遂げ半世紀にわたって最高指導者として同国を率いてきたフィデル・カストロ前国家評議会議長が25日夜、死去した。90歳だった。
実弟のラウル・カストロ現議長は「午後10時29分にキューバ革命の最高司令官フィデル・カストロが死去した」と述べた。死因は明らかにしていない。
オバマ米大統領は「この非凡な人物がまわりの人々と世界に及ぼした多大な影響は歴史が記録し判断するだろう」とコメントした。
トランプ次期大統領は声明で、カストロ氏は「自国民を60年近くにわたって苦しめた残忍な独裁者」と指摘し、カストロ氏が残したものは「盗み、想像を絶する苦しみ、貧困、基本的人権の否定だ」とした。
[ハバナ 26日 ロイター]

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