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南スーダン、駆け付け警護付与された自衛隊第11次隊が到着

2016年11月22日(火)19時17分

11月21日、駆け付け警護などの新しい任務を付与され、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に参加する、陸上自衛隊第11次隊の先発隊が、首都ジュバに到着した(2016年 ロイター/Jok Solomun)

 駆け付け警護などの新しい任務を付与され、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に参加する、陸上自衛隊第11次隊の先発隊が21日、首都ジュバに到着した。

 2011年に独立した南スーダンは、今年7月に大規模な戦闘が発生。その後も日本政府は、自衛隊をPKOに派遣する要件である「PKO5原則は維持されている」との見解を示している。

 新任務の付与に伴い変更するPKO実施計画には、5原則が維持されていたとしても、安全確保が困難と判断すれば部隊を撤収するとの内容も盛り込む。

 新任務は、離れた場所にいる国連やNGOの関係者を救援できるようになるほか、他国部隊と共同で宿営地を守れるようになる。

[ジュバ(南スーダン) 21日 ロイター]


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