最新記事

世界に挑戦する日本人20

TikTokで1000万人超のフォロワーを抱える唯一の日本人芸人、ウエスPって誰?

2022年8月30日(火)18時30分
澤田知洋(本誌記者)
ウエスP

本人のTi kTokアカウント(uespiiiii.1115)より

<体を張った自撮りネタと、芸成功後の「ドヤ顔」が欧米のネットを席巻。海外人気が日本での知名度をはるかにしのぐ異色の吉本芸人【特集 世界に挑戦する日本人20】より>

動画アプリTikTokで驚異の1000万人超のフォロワー数を抱える唯一の日本人芸人、ウエスP(今年7月時点)。海外人気が日本での知名度をはるかにしのぐ異色の人物だ。20220906issue_cover200.jpg

ブレイクのきっかけは2017年にツイッターに投稿した動画だった。全裸で横たわり、扇風機を使ったテーブルクロス引きを無言で披露するネタが欧米のネットを席巻。芸が成功した後の「ドヤ顔」もくせになると大いにウケた。

そこから人気オーディション番組『ゴット・タレント』の各国版に出演すると、フランスなどで大喝采。「もともと海外受けは狙っていなかったけど、テレビ向けに作っていた短尺ネタが生きた」と本人は語る。

海外での仕事が増えた矢先にコロナ禍で渡航機会が激減。そこでTikTokでネットの流行に合わせたネタを連投すると、ここでも人気を博した。追い風を受け、動画を個人や法人に販売できるサービス「カメオ」での注文が増え、パンデミック下でもまとまった収入を得ている。

海外の舞台は「日本よりウケてくれる」と手応えを語るウエスP。目標は「世界一有名な日本の芸人」だ。1000万人の味方がいれば、そこへの距離は遠くない。

ウエスP
Wes-P/Mr.Uekusa
●芸人

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米9月貿易赤字10.9%減、予想外の縮小 20年6

ビジネス

米新規失業保険申請、4.4万件増の23.6万件 季

ビジネス

中国経済運営は積極財政維持、中央経済工作会議 国内

ビジネス

スイス中銀、ゼロ金利を維持 米関税引き下げで経済見
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキャリアアップの道
  • 2
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア空軍の専門家。NATO軍のプロフェッショナルな対応と大違い
  • 3
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれなかった「ビートルズ」のメンバーは?
  • 4
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 5
    首や手足、胴を切断...ツタンカーメンのミイラ調査開…
  • 6
    「何これ」「気持ち悪い」ソファの下で繁殖する「謎…
  • 7
    受け入れ難い和平案、迫られる軍備拡張──ウクライナ…
  • 8
    ピットブルが乳児を襲う現場を警官が目撃...犠牲にな…
  • 9
    「安全装置は全て破壊されていた...」監視役を失った…
  • 10
    悪化する日中関係 悪いのは高市首相か、それとも中国…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 9
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 10
    仕事が捗る「充電の選び方」──Anker Primeの充電器、…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中