イスラエル、早ければ15日にもイラン攻撃の可能性=WSJ

6月12日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は米国とイスラエルの当局者の話として、イランが米国の提案する核開発の制限を拒否した場合、イスラエルが数日中にイランを攻撃する可能性があると報じた。写真はテヘランで展示されたS200ミサイルシステム。2024年9月撮影(2025年 ロイター/Majid Asgaripour/WANA)
[ワシントン 12日 ロイター] - 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は12日、米国とイスラエルの当局者の話として、イランが米国の提案する核開発の制限を拒否した場合、イスラエルが数日中にイランを攻撃する可能性があると報じた。
同紙によると、イスラエル高官は、イランが原爆製造に使用可能な核分裂性物質の生産停止に同意しない場合、早ければ15日にも攻撃を実施する可能性があると述べた。
米当局者2人によると、イスラエルのネタニヤフ首相は9日のトランプ米大統領との電話会談で攻撃の可能性に言及したという。