ニュース速報
ワールド

米原潜の釜山入港、北朝鮮の金与正氏が批判「米国の野心誇示」

2024年09月24日(火)19時31分

北朝鮮の国営朝鮮中央通信は24日、米原子力潜水艦が韓国の釜山港に入港したことを金与正党第1副部長(写真)が批判したと伝えた。ハノイで2019年撮影。(2024年 ロイター/Leah Millis/File Photo)

[ソウル 24日 ロイター] - 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は24日、米原子力潜水艦が韓国の釜山港に入港したことを金与正党第1副部長が批判したと伝えた。

金正恩朝鮮労働党総書記の妹である金氏は、「核戦略資産を持ち出し、力を誇示し、脅威を増大させる」という米国の野心の証拠だと述べた。 

聯合ニュースは韓国軍の情報をもとに、米原子力潜水艦「バーモント」が23日、物資の補給と乗組員の休息のために釜山の海軍基地に入港したと伝えた。

日米韓の外相は23日、ニューヨークで開かれている国連総会の合間に会談。韓国外務省の声明によると、外相らは北朝鮮が最近ウラン濃縮施設を公開し、ロシアとの「非合法」な軍事協力を続けていることに懸念を表明し、年内の日米韓首脳会談の実現に向けて取り組むことで合意した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

参院選、自公で過半数微妙な情勢と各社報道 首相は続

ワールド

石破首相が続投の方針、「日本の将来に責任」 参院選

ワールド

石破自民との「大連立はあり得ない」=野田・立憲民主

ワールド

国民民主の玉木代表、「石破政権とは協力できず」 続
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「マシンに甘えた筋肉は使えない」...背中の筋肉細胞の遺伝子に火を点ける「プルアップ」とは何か?
  • 2
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人口学者...経済への影響は「制裁よりも深刻」
  • 3
    日本では「戦争が終わって80年」...来日して35年目のイラン人が、いま噛み締める「平和の意味」
  • 4
    父の急死後、「日本最年少」の上場企業社長に...サン…
  • 5
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失…
  • 6
    約558億円で「過去の自分」を取り戻す...テイラー・…
  • 7
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 8
    足の爪に発見した「異変」、実は「癌」だった...怪我…
  • 9
    小さなニキビだと油断していたら...目をふさぐほど巨…
  • 10
    イギリスのパブで偶然出会った日本語ペラペラのイン…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは「ゆったり系」がトレンドに
  • 4
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 5
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 6
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 7
    「想像を絶する」現場から救出された164匹のシュナウ…
  • 8
    「マシンに甘えた筋肉は使えない」...背中の筋肉細胞…
  • 9
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 10
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 7
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 8
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 9
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 10
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中