ニュース速報
ワールド

ゼレンスキー氏、平和サミットに米中首脳の参加求める

2024年05月27日(月)09時36分

 5月26日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、スイスで6月に開催する「世界平和サミット」について、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席に出席を呼びかけた。26日撮影、提供写真(2024年 ロイター/Ukrainian Presidential Press Service)

Dan Peleschuk

[キーウ 26日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、スイスで6月に開催する「世界平和サミット」について、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席に出席を呼びかけた。

23日のミサイル攻撃で破壊された北東部ハリコフ市の印刷所で録画した動画で、会議には80カ国以上が参加すると指摘。その上で、バイデン氏と習氏に対し「攻撃の合間の小休止ではなく、真の和平を推進する指導力を発揮してほしい」と訴えた。

サミットで「世界の誰が真に戦争終結を望んでいるか示される」とも述べた。

バイデン氏が出席するかどうかは不透明で、ロシアと緊密な関係を維持する中国も参加するか明らかにしていない。

米当局者は26日、米国がサミットに参加すると述べたが、誰が出席するかについては発言を控えた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

グリア米通商代表、スイスや中米諸国などと関税協議

ビジネス

米人員削減10月に急増、22年ぶり高水準 コスト削

ビジネス

テスラ株主、マスク氏への8780億ドル報酬計画承認

ビジネス

米肥満症治療薬値下げの詳細、トランプ氏と製薬大手2
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    「これは困るよ...」結婚式当日にフォトグラファーの…
  • 5
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 6
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 7
    NY市長に「社会主義」候補当選、マムダニ・ショック…
  • 8
    「なんだコイツ!」網戸の工事中に「まさかの巨大生…
  • 9
    クマと遭遇したら何をすべきか――北海道80年の記録が…
  • 10
    約500年続く和菓子屋の虎屋がハーバード大でも注目..…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 5
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 6
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 7
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 8
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 9
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 10
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中