[サンパウロ 14日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が14日発表した10月の小売売上高は前月比0.3%減少した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%増だった。ブラジルの景気減速を示す新たな指標となった。

前年同月比では0.2%増加したが、エコノミスト予想の1.76%増を下回った。

10月は、同国経済活動の約70%を占めるサービス部門が予想外に減少したほか、鉱工業生産も予想を下回った。

ブラジル経済は、2023年初めには好調だったものの、ここ数カ月は金利高の環境下で勢いを失っており、エコノミストからは既に、現行の緩和サイクルの加速を中央銀行に求める声が出ている。

パンテオン・マクロエコノミクスのエコノミスト、アンドレス・アバディア氏は顧客向けノートで、「(小売り部門の)困難を示した今回の数字は、大胆な利下げが必要とのわれわれの見方を後押しするものだ」と述べた。

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