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訂正-台湾総統選、与党・民進党の副総統候補に蕭美琴氏 駐米代表
2023年11月20日(月)17時57分
来年1月の台湾総統選の有力候補である与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総統は20日、副総統候補に駐米代表を務めた蕭美琴氏(写真中央)を選んだ。資料写真、17日撮影(2023年 ロイター/Carlos Barria)
(本文第2段落目の「2000年」を「2020年」に訂正しました。)
Ben Blanchard Yimou Lee
[台北 20日 ロイター] - 来年1月の台湾総統選の有力候補である与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総統は20日、副総統候補に駐米代表を務めた蕭美琴氏(52)を選んだ。
蕭氏は2020年(訂正)から台湾の事実上の駐米大使を務め、ワシントンに豊富な人脈を持つ著名な外交官。頼氏の副総統候補に起用されると広く予想されていた。
中国政府は蕭氏を分離独立派と非難している。
頼氏は20日午後に蕭氏を正式に副総統候補に指名するとフェイスブックに投稿。「蕭氏には稀有な外交の才能がある」と述べた。
台湾外交部(外務省)は蕭氏の辞任を受け入れたことを明らかにした。
蕭氏は日本生まれ。父は台湾人、母は米国人。民進党の陳水扁総統(当時)の事務所で働いた後、民進党の議員を務めた。