ニュース速報
ワールド

インドの祝祭で大量の爆竹、首都など煙で大気汚染悪化

2023年11月13日(月)15時07分

 11月12日、インドでヒンズー教の祝祭ディワリ(光の祭典)が始まり、禁止されている爆竹が鳴らされ、このところ大気汚染が激しい首都ニューデリーに有毒な煙が広がった。写真は12日、ニューデリーで撮影(2023年 ロイター/Anushree Fadnavis)

[ニューデリー 12日 ロイター] - インドでヒンズー教の祝祭ディワリ(光の祭典)が始まった。12日には禁止されている爆竹が鳴らされ、このところ大気汚染が激しい首都ニューデリーに有毒な煙が広がった。

政府当局や最高裁が毎年爆竹禁止を打ち出すが、守られたことはほとんどない。

市内にある40の監視地点全てで大気汚染指数が平均219(指数の最高は500)となり、長い間さらされた場合に大半が影響を受ける可能性がある「劣悪」レベルとなった。

また同指数では、大気中の微小粒子状物質「PM2.5」濃度は1立法メートル中100マイクログラム前後で、世界保健機関(WHO)が推奨する基準の上限の20倍となっている。

大気汚染防止技術を提供するスイスのIQAirのデータでは、汚染状況はインド東部の都市コルカタが世界最悪、デリーが5番目に悪かった。

医師らは爆竹の煙が滞留し、13日も大気汚染が続く公算が大きいと予想。目のかゆみやのどの不調などの症状が起こる可能性があるとしている。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ウォルマート、時価総額1兆ドル到達 EC事業の成長

ワールド

インドの対米工業品関税ゼロへ、農産物は一部保護維持

ビジネス

5月のG7財務相会議、為替対応が議題に 中国念頭に

ワールド

ディズニー新CEOにダマロ氏、テーマパークトップ 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 3
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 4
    地球の近くで「第2の地球」が発見されたかも! その…
  • 5
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    最長45日も潜伏か...世界が警戒する「ニパウイルス」…
  • 8
    ICE射殺事件で見えたトランプ政権の「ほころび」――ア…
  • 9
    少子高齢化は国防の危機──社会保障を切り捨てるロシ…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 8
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 9
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 10
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中